(防水) 種類の解説と改善方法

(ア)シート防水

シート防水

陸屋根(平らな屋根)に向いた屋根の工法です。シートを下地と接着する方法です。

シート自体は、紫外線を受けて劣化する事や下地との接着が悪い事ではがれたり膨れたり

することもあります。シート防水は下地の湿気を嫌います。コンクリートの場合は下地の

乾燥した状態を必要とします。

現在のシート防水は紫外線に強いシートを使ったり、全面の接着をするほかに、機械固定

と呼ばれる部材を使って伸縮を逃がす方法も出てきています。

改善方法

  • シート接着(状態による)
  • 全面張り替え

 

(イ)FRP防水

FRP防水

最近、住宅のルーフベランダに用いられることが多くなりました。何層にも塗り込み

丈夫ではありますが、建物の動きに追従しにくく切れることもありますが、小さくて

狭いところには向いています。

※特に注意するべき場所はサッシの下端部分の処置がされているかである

改善方法

  • 部分補修
  • 全面塗り替え

 

(ウ)ステンレス防水

ステンレス防水

住宅ではほとんど見られない工法です。高価なために公共などの建物に

使われるケースが多い屋根防水です。

ステンレスの特性ですが材料の伸び縮みが多いことから、材料の切れや割れがおき、

雨漏りをするケースがあります。その場所を特定するのが非常に難しい屋根です。

補修するには、半田つけをした上にシーリングを施す方法になります。

現在の工法では材料の伸縮をできるだけ少なくして、止めてある吊り子

(下地と屋根をつなぐ部材)が伸縮を吸収する構造もできてきています。

改善方法

  • 軽微な補修(シーリング、半田付け)←かなり時間と費用を要する。再確認のために

   水張りの試験をしなくてはいけない。

  • 全面葺き替え(他の方法を採用して)