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ありがとうございます。

目視で確認をして雨漏りの原因の仮説を立てる

当店の問い合わせに雨漏りの調査依頼が来ました。
今回の案件は瓦屋根になります。
お客様は昼間お仕事に出掛けておりますので
室内側の雨漏りの状況に関しては、お客様自身に
写真を撮ってもらい、当店にメールいただきました。

さて今回の雨漏りですが、現地へ確認行きますと
建物正面にお客様自身が養生されました部分が
目に入ってきました。

瓦本体部分は何か大きく割れたり、ずれたりの
状況は確認できませんでした。しかし…
少々目を見張る事態が棟瓦とのし瓦に確認が
出来ました。

どの地域でも例はあると思いますが、訪問販売
業者が行うシーリングなどを使う瓦のズレ止め
ですが、今回のお客様のところは更に面戸部
(漆喰で表面を覆う部分)にも行っていました。

お客様に確認を取った所、既に10年くらいは
経過しているとの事で、特に面戸部分には
大きな経験劣化による状態が確認出来た事と
雨水が侵入している状態が見られました。

養生を行い、お客様と共に確認を行う

さて、写真でも見られる状態から雨水の侵入口は
のし瓦部分と考えて、検証を行う為の雨養生を
行いました。

この検証は出来るだけ自然な状態での確認を
行いますが、状況の進展が見えない場合には
散水による試験を行います。
その場合には室内側の養生やいずれ修理を
考えてもらう事を了承いただいて行う様に
説明を加えて行きます。

恐らくこの養生で結果が出るとは考えますが
少し待ちたいと思います。

雨漏り診断士からお客様へ

雨漏りが起きてしまうのはなぜか?

最近の建物での雨漏りの現状は
どうなっているのか?

お客様の住宅や建物を雨漏りから守る為に
このブログでは雨漏りが起きる危険個所や
実際に雨漏りが起きた事例等を詳しく紹介、
原因や予防策を詳しく解説する中で、
お客様には雨漏りの危険性を知ってもらい、
雨漏りから住宅や建物を守る為の知識の場に
したいと考えます。

危険個所画像①、②


宮下板金工業有限会社
代表取締役 宮下 隆行
(雨漏り診断士 登録 22-0127)

住所 〒395-0821
長野県飯田市松尾新井5688-1
営業時間 午前8時~午後5時
定休日 毎週土・日曜日、正月、GW、お盆
電話番号 0265-23-0224
→不在の場合には携帯電話に転送されます。

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