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当社のブログを検索し、毎回見に来て
頂きましてありがとうございます。
そのままにしておくと室内側への雨漏りにつながる
こちらの写真をご覧ください。
タイルの壁を写した写真になります。
画像には確認できる範囲での状態を示して
いますが、大きくは傷んでいないと
思われますが この状態を放置してしまうと…
室内側への雨漏りにつながります。
さて、建物の構造によっても違います。
例えばRC造(鉄筋コンクリート)や
SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート)は
室内側までのコンクリートの厚みがある為の
長い時間やクラックの幅や深さがないと
起きないとされます。
しかし、開口部は別となります。
今回の写真の場所での建物はS造(鉄骨)の
為にタイルを貼る為の下地としてラス網下地
(網の目になった材料)やALC壁が
あります。
今回の場合は前者のラス網下地での施工と
なると見ます。
その場合に網に塗り込むモルタルの厚みや
タイルの下地を調整する厚みなどを考えると
非常に薄くなり、クラック等の入り方や
タイルの割れや剥がれ方によっては
雨水が室内側に入り込むリスクが高くなると
考えます。
築年数や状態によって修理の方法が違う
さてこの状態については表面側ばかりでなく
室内側も確認しておきます。
修理については打音検査を行い浮いている
場所のタイルを探して、剥がして貼り直して
行きます。当然ながら少し範囲を広めて
下地の調整も行った上で進めて行きます。
より酷い場合には大きく剥がして施工し直すか
意匠を変える意味で別のもので施工し直すなど
費用面も考えて行くべきだと考えます。
一つには低層階と高層階などで考え方が
大きく変わってきます。脱落したものが上から
落ちるリスクの事を言います。
このような事はお客様自身が常に気を配る
場所でもあります。
雨漏り診断士からお客様へ
雨漏りが起きてしまうのはなぜか?
最近の建物での雨漏りの現状は
どうなっているのか?
お客様の住宅や建物を雨漏りから守る為に
このブログでは雨漏りが起きる危険個所や
実際に雨漏りが起きた事例等を詳しく紹介、
原因や予防策を詳しく解説する中で、
お客様には雨漏りの危険性を知ってもらい、
雨漏りから住宅や建物を守る為の知識の場に
したいと考えます。
危険個所画像①、②
宮下板金工業有限会社
代表取締役 宮下 隆行
(雨漏り診断士 登録 22-0127)
住所 〒395-0821
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