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屋根下なのになぜ壁に雨水の跡があるのか?

写真をご覧ください。

画像に解説を加えてありますが、庇屋根が
モルタル壁に当たり納まっている部分に
起きている現象ですが、なぜこのような事に
なっているのか?

庇上には屋根があり、軒天井が見えます。
しかし、上の屋根より庇の屋根の方が
少し出ている為に一部には雨掛かりが
起きています。

次の写真をご覧ください。

しかし、それほど多く雨掛かりが起きて
要るとも考えにくいと思いますが、現状では
壁側には大きく雨水の流れている跡が
確認できます。
また、屋根の下地(広小舞、垂木)にも
雨染みの影響が確認できます。

このような状況になった原因は屋根の下地と
屋根の施工に問題があると考えます。

屋根の仕上げや下地にその跡が確認できるのは
水平を保っていない状態から雨水が壁側に
伝わり流れて行く状態が考えられます。


屋根や下地の工夫で無くす事ができる

下地の影響は大きいと考えますが、屋根の
施工の段階で手を加えて壁への雨水の
伝わりを止める事が出来ないのか?

部位によって解説をして行きます。
①屋根の軒先役物の唐草の下がり(見切)の
 寸法の調整をする。木部に触れない寸法を
 決めて施工する。

②屋根の先端部のアダ折に切込みを入れて
 雨水の伝わりを切る。

③軒先の唐草の下端のアダ折を壁際手前で
 切り、雨水の伝わりを止める。

④庇の木下地の壁の仕上がりに関わる部分を
 見越す形で切込み等を入れる。

施工を工夫する中で、雨水の伝わりを防止し
壁まで雨水が来るような事を減らす事は
施工者としての技量によると考えます。
それによって雨漏り等のリスクは回避出来ると
考えます。


雨漏り診断士からお客様へ

雨漏りが起きてしまうのはなぜか?

最近の建物での雨漏りの現状は
     どうなっているのか?

お客様の住宅や建物を雨漏りから守る為に
このブログでは雨漏りが起きる危険個所や
実際に雨漏りが起きた事例等を詳しく紹介、
原因や予防策を詳しく解説する中で、
お客様には雨漏りの危険性を知ってもらい、
雨漏りから住宅や建物を守る為の知識の場に
したいと考えます。

危険個所画像①、②

最近起きている雨漏りが起きやすい場所

近年起きている新しい雨漏り事例

雨漏り110番飯田店
店長 宮下 隆行
(雨漏り診断士 登録 22-0127)
宮下板金工業有限会社
代表取締役 宮下 隆行

住所 〒395-0821 
長野県飯田市松尾新井5688-1
営業時間 午前8時~午後5時
定休日 毎週土・日曜日、正月、GW、お盆
電話番号 0265-23-0224
→不在の場合には携帯電話に転送されます。

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