シーリングが必要になってしまっている外装仕上げ材

飯田下伊那で雨漏り110番飯田店の
店長兼雨漏り診断士をしています宮下です！

雨漏りが起きる原因は経年劣化にて起きるものと
施工面、特に多くの取り合い（仕上がり）で
起きるものや建物に影響を与える雨風等など
原因が一つとは限りません。

今は「住宅瑕疵保責任保険」の設計施工基準を
基に施工上の問題は減っては来ていますが、
昔とは違った建物の考え方により雨漏りが起きる
場所も変化してきています。

お客様の住宅や建物を雨漏りから守る為に
このブログでは雨漏りが起きる危険個所や
実際に雨漏りが起きた事例等を詳しく解説して
お客様にわかってもらい、雨漏りから住宅や
建物を守る為の知識の場にしたいと思います。

シーリングを多用する仕上げの工法が外装材には多く
あります。シーリングは施工時は柔らかく、その後表面が
硬化して、長く防水の役割を持ちます。

ただし、自然環境によるシーリング材の劣化は避ける
事が出来ないのが実情です！
必要に応じて打ち替えを行う事が大事です！
そのままにしておけば、その部分から雨水は入り
中の基材（材料）に影響を与えます。
更にはその下に当たる内装にも影響を及ぼします。

今回はシーリングの劣化もそうですが、設計上や
施工面のミスにより雨漏りが起きている事例です。
雨漏りが起きて業者が色々な原因を想定して
シーリングを施し、一時的に止めたようになっていますが
その後新たに雨漏りが起きると原因がわからず
諦めてしまいます。

単純な事ですが、今回の場合は屋根の勾配、
屋根技術的な事、設計上の高さ、仕上げ材の選択
他との取り合いに原因が集中しています。

写真を見てもらうと雨漏りを止める為に色々な
取り合いにシーリング処理をしている状況が
わかると思います。また、見落としている部分も
確認が出来ます。

実は当社が関わりまして一旦実情は説明をして
おりますが、すでに2年も経過していると
屋根に昇った時に下地の腐れがかなり進行を
している状況がわかりました。

これより提案をして修理が出来る様にして行く
様にします。その後はまたお知らせします。

お読みになって頂き、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。

雨漏りはお客様の大切な財産を傷めてしまいます。
早期に気づき、原因を調査、発見をする事で
被害を最小限にする事ができます。

ですから…
雨漏りが起きたら雨漏り診断士がいます

２３－０２２４までお電話を！
またはお問合せボタンをクリックして下さい。

宮下板金工業有限会社
代表取締役　宮下　隆行
（雨漏り診断士　登録 22-0127）

住所　〒395-0821
長野県飯田市松尾新井5688-1
営業時間　午前8時～午後5時
定休日毎週土・日曜日、正月、GW、お盆
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