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防水性を確保する事が出来ない施工

まずは写真をご覧ください。

若干不自然な納まりになっています。
どこが通常と違うかと言うと…

サッシが基礎部分に大きくくい込んだ
形で納まっている事がわかります。
基礎は建物の重量を受けている事から
鉄筋の配筋、コンクリートの強度
基礎の厚み等…重要な部分であります。

その重要な部分にサッシがくい込む事や
室内側の納まり、雨仕舞は要件等を
しなくてはいけない状況になっています。

雨水の侵入を止めるには定期的な維持管理

写真をご覧ください。

現在の建物の複合した取り合いに用いられる
ものとしてシーリング材があります。
サッシと壁、サッシと基礎、壁と水切りに
シーリング材を多用しているのが現状です。

1次防水側の防水の他に2次防水側での防水と
あるものの、基礎とサッシでは現状2次防水の
考え方がないので、シーリング材の劣化が
起き始める前に修理の必要は、建物の維持を
続ける間は行う必要があります。

建物は意匠も大事ですが、維持管理、納まり
雨仕舞は常に考える必要があります。

雨漏り診断士からお客様へ

雨漏りが起きてしまうのはなぜか?

最近の建物での雨漏りの現状は
どうなっているのか?

お客様の住宅や建物を雨漏りから守る為に
このブログでは雨漏りが起きる危険個所や
実際に雨漏りが起きた事例等を詳しく紹介、
原因や予防策を詳しく解説する中で、
お客様には雨漏りの危険性を知ってもらい、
雨漏りから住宅や建物を守る為の知識の場に
したいと考えます。

危険個所画像①、②

最後までお読みになって頂き、
ありがとうございました。
次回も是非よろしくお願いします。

宮下板金工業有限会社
代表取締役 宮下 隆行
(雨漏り診断士 登録 22-0127)

住所 〒395-0821
長野県飯田市松尾新井5688-1
営業時間 午前8時~午後5時
定休日 毎週土・日曜日、正月、GW、お盆
電話番号 0265-23-0224
→不在の場合には携帯電話に転送されます。

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