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雨漏り110番飯田店の店長兼雨漏り診断士の宮下です!
我が社のホームページに問い合わせ頂きましたお客様の
ところに伺いまして、心配事に対して一つ一つ見ながら
説明をして行きます。完全に理解いただけるかに
ついてはわかりませんが…精一杯やってきました。
今回は雨漏りによる窓の建具のシミと天井板の湿った
感じが気になるとの事です。天井板の湿った感じは
雨漏りであったらかなり大変な状況です。仕上げの
クロス(壁紙)の継ぎ目がめくれている状況は
確認できましたが、雨漏りにつながるかは確認です。
まずは建具のシミについてですが、原因は外壁に
あると思い外に出て確認すると、雨が直接外壁や
アルミサッシには掛からないようになっていました。
なっている理由はアルミの明り採り庇がついて
いました。
ただし気になったのは屋根下の雨水の跡や外壁の
継ぎ目部分がありました。通常屋根があれば
屋根下は雨水の跡がつかないものです。今回は
雨が降った時にお客様に確認を取ってもらうように
依頼しました。
つづいて、天井板の湿った感じについてですが
押入れの点検口から天井内をのぞき、屋根の状態を
裏から確認すると、雨漏りが起きた形跡が感じ
られません。ただし、不自然に感じたのが…
設備用の換気線の配管が途中で外れていた!
この配管は、台所、お風呂、脱衣場と洗面所の
分部の配管です。特にお風呂は湿気が多くなる為に
換気線を回しますが、この配管が外れるとそうなる?
湯気等は天井内でどうなるのか?
お客様がら話を聞いたことと符合する部分になります。
立ち会ってもらいながらの説明だけでは済まないので
写真と解説書を作りお届けするようにしますが、
今回はアパートである為に、大家さんや管理業者に
向けて整理しながら書いていきます。
当社は修繕には関わらないようにしていく予定です。
ある程度お客様にはご理解いただけたと思います。
雨漏りが起きたら雨漏り診断士がいます
23-0224までお電話を!
NPO法人雨漏り診断士協会
雨漏り110番本部
宮下板金工業有限会社