飯田下伊那で雨漏り110番飯田店の
店長兼雨漏り診断士をしています宮下です!
最後になりましたが、雨漏り調査で確認した
原因について説明をしてみたいと思います。
最後は屋根の納まりで、特に我々の本業である
鋼板製の屋根についてです。
まずは3枚の写真をみて、矢印や囲ってある所、
言葉が書いてある部分を見てください。
我が社が行った時点でこのようになっていました。
なぜこのようになったんだろう!?
このような状況が雨漏りにどうつながるのか?
基本的な考えですが、屋根は原則として
途中でつながない(足さない)事が言われています。
ただし、工法や部品を使えば可能な事もあります。
それは条件がそろった場合です。
今回はどちらかと言えば不自然に見えます。
さらに、屋根のつなぎ部分に変な切込みが
ある事とその部分から雨水が流れる現象や
跡が見られる事。
逆に施工した方に何かあったのか聞いてみたい。
建物は図面や色々な業者、責任をそれぞれに
分担して持っています。雨漏りのリスクが
高い部分で仕事をしている我が社はなおさら
大変だと感じていますが…
ですがやりがいのある仕事でもあります。
現在、調査報告をしましたこの案件については
依頼者と役所での協議がこれから始まります。
見守り、再依頼があれば動きたいと思います。
雨漏りが起きたら雨漏り診断士がいます