目次
雨漏り110番飯田店の店長兼雨漏り診断士の宮下です!
今回は塗装屋さんからの依頼でした。
屋根はアスファルトシングルと呼ばれる防水系の
屋根になります。現在、我が社の地域でも
見かけるようになっています。
さて、今回の雨漏りですがどのような事から
起きたのでしょうか?電話が掛かってきた
時点で確認をしたのが…屋根が傷んできたので
塗装を施したと言っていました。ただし
塗装をしてから1年ほど経ってからの事です。
注意しなくてはいけない事は…
表面の塗装の状態。塗装の施工の仕方
屋根の特徴など…
屋根の表面と天井裏の状態を両面から確認を
してみましてある程度の結論が出ました。
屋根の重ね部分の塗膜をはがしてみると
中にたまっていた水が出始めました。(写真参照)
屋根の特徴は着色平板スレート屋根と同様の
重ね貼りの屋根で、重ねの下には釘止めが
してあります。
塗装をする際、気を付けなくてはいけない事は
重ね部分の塗装の塗り込み方。スレート屋根とは
若干違いますが、塗膜の厚塗りは縁切りをすれば
良いと言われていますが、塗り方によっては
技術的には難しい。
一旦、今回は縁切りを進めましたが、今後は
塗装をしないように勧めました。では今後は
どうしたらよいのか!?
屋根の葺き替えにはなると思います。
雨漏りが起きたら雨漏り診断士がいます

23-0224までお電話を!
NPO法人雨漏り診断士協会
雨漏り110番本部
宮下板金工業有限会社