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金属パネル継ぎ目のシーリングの維持管理

住宅ではあまり用いられない外装の仕上がりに
金属パネルがあります。
金属板を切断曲げ加工した材料を取り付けて
行き、継ぎ目にシーリングを施して止水を
行います。


※井上商事(株)様商品紹介画像より

金属パネルは建物の大きさ、開口部により
パネルの大きさや複雑な形状に対しての
加工でデザイン性の高い外装材では
ありますが、継ぎ目にシーリングを使う為
維持管理は定期的に必要となります。

シーリングが経年劣化で表面が割れたり
密着性が悪くなると切れたりするので
シーリングの管理が肝になります。

当然のことながらシーリングの劣化や
切れで雨水侵入が起きて雨漏りする事も
あります。

金属パネルと屋根、壁の取り合いのシーリング

金属パネルは自立した仕上げにならない為に
屋根やサッシ開口、外壁の取り合いがあり
その境目にはシーリング材を多用する為に
シーリングの劣化が起きた場合には雨水は
すべて室内側に入り込むようになります。

仮に雨漏りが起きて雨仕舞の水切りの
継ぎ目を補修したとしても、パネルの
取り合いのシーリングに何か瑕疵が
見られる場合には、無駄な補修になる
事もあります。

仕上げ方もそうですが、雨水が侵入しても
排出が可能になるような考え方も今後
必要になると考えます。
事実、シーリングを使わない工法も
考え出されています。

ただし、すべてを行う事は現在の建築の
考えでは難しいです。

雨漏り診断士からお客様へ

雨漏りが起きてしまうのはなぜか?

最近の建物での雨漏りの現状は
どうなっているのか?

お客様の住宅や建物を雨漏りから守る為に
このブログでは雨漏りが起きる危険個所や
実際に雨漏りが起きた事例等を詳しく紹介、
原因や予防策を詳しく解説する中で、
お客様には雨漏りの危険性を知ってもらい、
雨漏りから住宅や建物を守る為の知識の場に
したいと考えます。

危険個所画像①、②


宮下板金工業有限会社
代表取締役 宮下 隆行
(雨漏り診断士 登録 22-0127)

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長野県飯田市松尾新井5688-1
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定休日 毎週土・日曜日、正月、GW、お盆
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