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クラックの誘発目地への誘導は確かなもの

写真を2枚ご覧ください。

壁はモルタル塗りになっており、経年の劣化や
建物の動きや揺れなどの構造上の問題から
表面にひび割れ(クラック)が起きている
状態が確認できました。

今回、雨といの詰りで雨水が溢れてクラックより
雨水が侵入して室内の天井へつながる雨漏りが
起きました。

次の写真をご覧ください。

同じクラックでもモルタル塗りの施工の中で
クラックを誘導させる誘発目地にひび割れが
出た事は経年劣化とはいえ良い施工がなされて
いたと感じます。

早めの処置を行わないと雨漏りにつながる

このお宅は誘発目地へクラックが入る状態が
ほぼ全体で確認がとれました。ただし、誘発目地を
放置しておくとその部分は塗り厚が薄いために
侵入する雨水が構造を通り、室内側に入って
行くようになります。

割れの深さや雨風が当たる壁の向き、取り合いの
屋根の状態で連続して雨水が入る事も考えられ
早期の修理が必要になります。

今回、一旦このような形でシーリング処置を
行いまして、修理計画を立てる様にお客様へ
説明をして行きます。

雨漏り診断士からお客様へ

雨漏りが起きてしまうのはなぜか?

最近の建物での雨漏りの現状は
どうなっているのか?

お客様の住宅や建物を雨漏りから守る為に
このブログでは雨漏りが起きる危険個所や
実際に雨漏りが起きた事例等を詳しく紹介、
原因や予防策を詳しく解説する中で、
お客様には雨漏りの危険性を知ってもらい、
雨漏りから住宅や建物を守る為の知識の場に
したいと考えます。

危険個所画像①、②

宮下板金工業有限会社
代表取締役 宮下 隆行
(雨漏り診断士 登録 22-0127)

住所 〒395-0821
長野県飯田市松尾新井5688-1
営業時間 午前8時~午後5時
定休日 毎週土・日曜日、正月、GW、お盆
電話番号 0265-23-0224
→不在の場合には携帯電話に転送されます。

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