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水切りの見付け(下がり)寸法が少ない事の弊害

写真をご覧ください。

サッシとサッシ下水切り、壁を写しています。
さて今回、台風の様な雨風が強い場合に起きやすい
現象が自社の施工したお客様でありました。
ただし、原因はその部分には限らないと考えますが
原因の一つ一つを潰しながら最終的に原因を
追及して行きます。

寸法のこだわりと言うのがありまして、
「出来るだけ薄く」
「出来るだけシャープ」とか
言われることがあります。
今回は…
「出来るだけ寸法を小さく」でした。

機械で折り曲げる際、上下にある刃の関係が
あったりして、最小に折れる寸法は、当社で
13~15㎜になります。
今回は15㎜で了承を頂きました。

どのくらいが適正か?寸法以外に考える所は?

次の画像2枚ご覧ください。

寸法(見付け寸法、出幅寸法)は仕上げの見た目に
重要な要素になっていますが、一度予想もしていない
雨や風により通常では考えられない雨水の動きが
起きてしまいます。

今回は寸法を小さくした事で起きた事象です。
ただし、必ずそうなっているかを検証するには
散水が必要となります。
あくまで今まで見た経験や知見報告を聞いた
事で考えました。

最後の写真をご覧ください。

今回このような予防策を行ってみました。
ある程度風雨で起きる事を想定して取り付けを
行いました。

ただし、万が一この想定した方法で雨漏りが
起きた場合にはそれより上のシーリングや
サッシが考えられます。
と言うわけで検証待ちになります。

雨漏り診断士からお客様へ

雨漏りが起きてしまうのはなぜか?

最近の建物での雨漏りの現状は
どうなっているのか?

お客様の住宅や建物を雨漏りから守る為に
このブログでは雨漏りが起きる危険個所や
実際に雨漏りが起きた事例等を詳しく紹介、
原因や予防策を詳しく解説する中で、
お客様には雨漏りの危険性を知ってもらい、
雨漏りから住宅や建物を守る為の知識の場に
したいと考えます。

危険個所画像①、②

宮下板金工業有限会社
代表取締役 宮下 隆行
(雨漏り診断士 登録 22-0127)

住所 〒395-0821
長野県飯田市松尾新井5688-1
営業時間 午前8時~午後5時
定休日 毎週土・日曜日、正月、GW、お盆
電話番号 0265-23-0224
→不在の場合には携帯電話に転送されます。

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