目次
当社のブログを検索し、毎回見に来て頂きまして
ありがとうございます。
雨仕舞に必要な高さがない事
写真をご覧ください。
ルーフベランダの写真になりますが
気に掛かる部分があります。
写真左の部分にサッシがありますが
防水面との段差がゼロになっている事。
ゼロになる取り合いがシーリングの
処置になっている事。
下の写真を見て下さい。
危険な状態がわかるかと思います。
現在の住宅にもルーフベランダは設置
されているケースは見かけますが、防水面と
サッシとの取り合い部分には段差となる
高さが確保されています。
高さに関しては設計上12㎝以上は確保したい
状態かと思います。
ルーフベランダは外部に面している事の
他に、大きな箱樋や屋根だと考えて
もらうと段差を多くとる事の意味は
あると考えます。
窓枠下のシーリングが切れたらどうなる
さて、今回のお宅ですがシーリングの処置が
経年劣化で切れた場合にはどうなるのか?
たまたまベランダの上には屋根を設けて
いますが、完全に囲われた状態でない事から
強い雨、風を伴った雨がルーフベランダに
入ってきた場合には雨漏りにつながると
考えます。
今後考えて行くべき事は…
サッシの下に段差を設ける事。大変な場合には
雨水が侵入しないような管理が出来る設備を
追加して行く事。常にシーリングの劣化の
状況を確認して補修を行って行く事が
重要になります。
雨漏り診断士からお客様へ
雨漏りが起きてしまうのはなぜか?
最近の建物での雨漏りの現状は
どうなっているのか?
お客様の住宅や建物を雨漏りから守る為に
このブログでは雨漏りが起きる危険個所や
実際に雨漏りが起きた事例等を詳しく紹介、
原因や予防策を詳しく解説する中で、
お客様には雨漏りの危険性を知ってもらい、
雨漏りから住宅や建物を守る為の知識の場に
したいと考えます。
危険個所画像①、②
宮下板金工業有限会社
代表取締役 宮下 隆行
(雨漏り診断士 登録 22-0127)
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