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「もしかしたら雨漏り!?」天井、床、窓枠に
普段見た事がない現象が起きていたら…
それは雨漏りかも!?


長年起きていた雨漏りの原因は…エアコンの冷媒管

「天井に出来た雨漏りのシミはどこから!?」
「雨の降り方によっては出る時や出ない時がある」
「たいして気になるわけではないけど…」
「何でこの場所が雨漏りが起きているのか?」
とお客様との会話には色々とあります。

さて今回、当店が携わる中で解決をして行く為に
原因の特定を行って行きます。

雨シミが起きた場所の上部をまずは疑い始めますが
その為には建物の構造を分析、確認して行きます。

雨漏りが起きている天井は1階の天井で、その上には
屋根もあり2階部分につながる壁もあります。
屋根は折板屋根で壁には雨仕舞の水切りが取り付いて
いますので通常の納まりになっています。

雨仕舞の施工方法には問題がありません。
壁のALC版の継ぎ目やサッシ周りのシーリングは
劣化しているものの…多少原因の一つには
考えられますが、今回の場所とは少し離れて
います。

さて、観察をする中で気になったのはエアコンの
冷媒管の設置場所と設置方法です。
冷媒管は銅管を用いていて銅管を被覆してあり
更にカバーで覆われる形で取り付いています。

さて、写真をご覧ください。

既に外してはありますが、点線部分にはカバーが
取付いていました。良く見るとビス穴が空いて
います。それだけでは雨水の侵入が確認できない
ので水切りを外し内側を確認してみました。

施工上、水切りの裏側のALC版の版間のシーリングや
塗装は行っておりません。
その為に入り込んだ雨水は水切りの鋼板とALC版の
わずかなすき間を流れて天井に落ちて行きます。
今回の原因はそのようになりました。


取付け業者はその先を知らなくてはならない

写真をご覧ください。
壁に取り付けられた他の部分の冷媒管です。

見てもらうとわかる様に垂直に取付いた
部分でなく水平に取付いた部分を見てもらうと
雨掛かりした後、カバーと壁のすき間を
通り下に雨だれとなって残っているのが
わかると思います。

このような事から先ほどの水切りの場合にも
そのような現象からカバー上部に雨掛かりが
起きて隙間を流れる中でビスの部分から
雨水が侵入している事になります。

とは言ってカバーにシーリングを施すのは
NGです!せめて取り付けのビスの防水処置は
行ってもらいたい。

さらに言えば配管を水平で取り付ける距離を
出来る限り短くする事が最も良いと思います。


雨漏り診断士からお客様へ

雨漏りが起きてしまうのはなぜか?

最近の建物での雨漏りの現状は
     どうなっているのか?

お客様の住宅や建物を雨漏りから守る為に
このブログでは雨漏りが起きる危険個所や
実際に雨漏りが起きた事例等を詳しく紹介、
原因や予防策を詳しく解説する中で、
お客様には雨漏りの危険性を知ってもらい、
雨漏りから住宅や建物を守る為の知識の場に
したいと考えます。

危険個所画像①、②

雨漏り110番飯田店
店長 宮下 隆行
(雨漏り診断士 登録 22-0127)
宮下板金工業有限会社
代表取締役 宮下 隆行

住所 〒395-0821 
長野県飯田市松尾新井5688-1
営業時間 午前8時~午後5時
定休日 毎週土・日曜日、正月、GW、お盆
電話番号 0265-23-0224
→不在の場合には携帯電話に転送されます。

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