飯田市の新規のお客様、「雨漏り、雨漏り診断士、原因調査」等のキーワードで当店のWEBサイトを検索して定期的に更新をしているブログを見に来て頂きありがとうございます。定期的にご覧いただいていますお客様、いつもブログを見て頂きましてありがとうございます。

「もしかしたら雨漏り!?」天井、床、窓枠に普段見た事がない現象が起きていたら…それは雨漏りかも!?雨漏りを放置する事はお客様自身のお宅を傷めてしまう事につながってしまいます。このブログでは雨漏りにつながる実情や事象を発信しているブログになります。さて今回は下記のテーマで雨漏りの事について書いて行きます。

霧除け庇が無くなって行った

さて、今回は「霧除け庇」について書いていこうと思います。

霧除け庇とは・・・建築の用語集からの引用になります。開口部(サッシ)の上に取りついている庇を言いますが庇の形式は腕木庇と箱庇の大きく分けて2種類になります。霧除け庇がある事で、サッシ等への雨の掛かり方が変わります。

霧除け庇 腕木

腕木庇
写真でもわかる様に桁、垂木、広小舞、野地板の仕上がりが確認できる下地の組み方の庇になります。仕上がりが化粧になる事から一般的には見かける事が少ないです。

霧除け庇 箱庇

箱庇
腕木庇とは違い、垂木、野地板などの下地が鼻隠し板、軒天井に囲われる形で仕上がっています。形が箱状になるので箱庇になります。一般的に多い形です。

雨の降り方によっては窓を開ける事が出来るようになります。そんな霧除け庇ですが、昔の建物には良くありましたが近年の建物にはコストアップになる事から削られるケースが見て取れます。また、サッシと外壁(窯業系サイディング)の取り合いがシーリング処理になる事で、シーリングの経年劣化から雨漏りがおきます。

そんな中、霧除けの庇も素材が金属を用いるようになってくると見直されて取りつく事例も見受けられます。ただし、金属特有の問題も出てはしまいますが・・・しかし取りつけることにより雨仕舞が良くなり、雨漏りも減る事は確かです。

霧除け庇 金属

金属製の庇になります。木製の庇と違いデザイン性も大きく変わります。写真は外壁を取付ける前の工法になっていますが、品物によっては外壁の上から取り付ける後付け工法の製品もあります。

霧除け庇 金属

金属製の庇の仕上がり状態は写真のような形になります。

現在庇がないお宅でも後付け出来るものもありますので
考えてはいかがでしょうか?

まとめ


住宅は時代の変遷やお客様のニーズによって変わってきている事はわかるかと思います。ただし、意匠性については省くべきものでない事は雨漏り等のリスクから考えてみると逆行している考えだと考えます。
実際に製品を見てみると先付の庇もあれば後付の庇が有るのが現状だと思います。室内側の傷みより自然環境の影響を受けやすい外部については維持するためにお客様自身が見て行く必要があります。

◇雨漏り診断士からお客様へ

雨漏りが起きるのはなぜか?最近の建物での雨漏りの現状はどうなっているのか?

お客様の住宅や建物を雨漏りから守る為にこのブログでは雨漏りが起きる危険個所や実際に雨漏りが起きた事例等を詳しく紹介、原因や予防策を詳しく解説する中で、お客様には雨漏りの危険性を知ってもらい、雨漏りから住宅や建物を守る為の知識の場になります。

雨漏り110番飯田店 店長、雨漏り職人 宮下 隆行 (雨漏り診断士 登録 22-0127)
宮下板金工業有限会社 代表取締役 宮下 隆行
住所 〒395-0821 長野県飯田市松尾新井5688-1 
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