飯田市の新規のお客様、「雨漏り、雨漏り診断士、原因調査」等のキーワードで当店のWEBサイトを検索して定期的に更新をしているブログを見に来て頂きありがとうございます。定期的にご覧いただいていますお客様、いつもブログを見て頂きましてありがとうございます。

「もしかしたら雨漏り!?」天井、床、窓枠に普段見た事がない現象が起きていたら…それは雨漏りかも!?雨漏りを放置する事はお客様自身のお宅を傷めてしまう事につながってしまいます。このブログでは雨漏りにつながる実情や事象を発信しているブログになります。さて今回は下記のテーマで雨漏りの事について書いて行きます。

雨漏りはどこから起きたのか?谷ってどこ?

今回お世話になっていますお客様の屋根ですが、雨漏りが起きているとのことです。さて今回の雨漏りは瓦屋根の谷の部分になりました。屋根の谷とはどこになるのか?
 

瓦屋根 銅板谷板 雨漏り 穴あき

屋根同士が重なり合う時に出来る斜めの部分が谷となります。谷には降雨の際、雨水が集中し流れる場所になります。雨水が集中する事でおきる雨漏りの事故につながる場所でもあります。

「谷」とはこの部分を示します。谷の部分には雨水が集中します。途中に穴でも開いている
様であれば・・・雨漏りが起きます。
さて今回なぜ雨漏りが起きたのか?

銅板になぜ穴が開いていた

谷を良く見ると、材料は銅板で施工していました。施工が問題ではなく、最近我々でも良く目にするようになった現象で銅板に大きな穴が開いていました! 

この穴から雨水が入り、雨漏りが起きています。

穴が開く状況は我々の業界で各地から報告はされています。その原因が酸性雨であったり、瓦の釉薬、銅板自体の問題などで起きているのが現状です。対処としては谷の入れ替えを行うことや瓦屋根の葺き替え、重ね葺したり、雨樋も掛け直ししています。

さて今回は瓦の修理を行うと同時に、谷を銅板からステンレスに入れ替えを行います。今はステンレスが主流となっていますので、今回の交換により雨漏りも止まると思います。ただしステンレスは素材の伸び縮みが銅板と同様に起きやすい事から、谷の長さによっては途中で足す事も選択する事は当社でも取り組んでいます。

□まとめ

最近では素材の見直しを行い、逆に銅板を使うのを避けているのが現状になっていますが、銅板を使う場合には表面に使う銅板とは別に穴が開いた時を考えて、下葺材、他の素材を使っての2重の対処を行う事例も聞きます。

いずれにしても雨水が集中する谷の場合、谷の長さによっては途中で雨水が屋根や壁の内側に入って行く事も起きやすいので屋根を設計する際には気を付けて行かなくてはいけません。現状の場合であっても素材の選定や瓦屋根の形状によっては施工の方法の見直しも考えて行く事が我々業者が行うべき事です。

◇雨漏り診断士からお客様へ

雨漏りが起きるのはなぜか?最近の建物での雨漏りの現状はどうなっているのか?

お客様の住宅や建物を雨漏りから守る為にこのブログでは雨漏りが起きる危険個所や実際に雨漏りが起きた事例等を詳しく紹介、原因や予防策を詳しく解説する中で、お客様には雨漏りの危険性を知ってもらい、雨漏りから住宅や建物を守る為の知識の場になります。

雨漏り110番飯田店 
店長、雨漏り職人 宮下 隆行 (雨漏り診断士 登録 22-0127)
宮下板金工業有限会社 代表取締役 宮下 隆行
住所 〒395-0821 長野県飯田市松尾新井5688-1 営業時間 午前8時~午後5時
定休日   毎週土・日曜日、正月、GW、お盆
電話番号  0265-23-0224 →不在の場合には携帯電話に転送されます。

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