通常しない部分へのシーリングで起こる雨漏り

飯田下伊那で雨漏り110番飯田店の
店長兼雨漏り診断士をしています宮下です!

雨漏りは建物の造りや建物の表面に使って
います仕上げ材や使っています部材、施工
方法によって起きます。また、建ててからの
経年劣化でも起きてしまいますが、お客様自身が
早く気付き手当てをすれば雨漏りを最小限に
する事も可能です。

その為に必要な事を解説して行くブログでも
あります。

まずはこちらの写真をご覧ください。

 

金属サイディングの役物へシーリングを
施してあります。
特に注目してもらいたい部分は〇で
囲ってある部分ですが、上下にシーリングが
してありますが、斜めの部分にシーリングの
処理が施していない。

施工上、切込みがありますが重ねがあります。
ただし、雨水が壁を伝わってきた場合には
少しではありますが入る可能性が有ります。
そのような時にシーリングで排出が出来る
部分を止めてしまうと雨漏りにつながる
原因となります。

ただし、本来この部分はこのような形状の
役物を使うことは避けたいと思います。
雨水を切ったり入れないようにする為には
サッシ上部には庇や水切りが最適と考えます。

庇が意匠的に難しいようであれば、
水切り程度の施工で雨漏りのリスクを軽減
出来ると考えます。
シーリングは必要量は確保する事、見た目で
少なく打つ事は切れた時の事を考えると
怖いと思います。

このような事から金属系であれ、窯業系あっても
現在のようなシーリングを多用する納まりに
ついては大きなリスクを今後も考えて行かないと
行けなくなりそうです。

ちなみにあるデーターによると現在雨漏りの
リスクや事故事例が多いのは…
33.5%が外壁開口部
22.1%が陸屋根及びバルコニー
10.6%が軒と外壁の取り合い部
になっているようです。

お読みになって頂き、ありがとうございました。
雨漏りはお客様の大切な財産を傷めてしまいます。
早期に気づき、原因を調査、発見をする事で
被害を最小限にする事ができます。
ですから…

雨漏りが起きたら雨漏り診断士がいます

23-0224までお電話を!
Googleマップ検索、Googleマイビジネスでも
雨漏り110番飯田店の紹介がされています。

宮下板金工業有限会社
代表取締役 宮下 隆行
(雨漏り診断士 登録 22-0127)

電話番号 0265-23-0224
E-mail  tsm@miyashitabankin.com
住所 〒395-0821
長野県飯田市松尾新井5688-1
営業時間 午前8時~午後5時
定休日 毎週土・日曜日、正月、GW、お盆

お客様にはWEBサイトの他に
SNS(FB、twitter、Google+)でも
ご覧になることが出来ます。

 

お客様が見る事の出来ない場所②

飯田下伊那で雨漏り110番飯田店の
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雨漏りは建物の造りや建物の表面に使って
います仕上げ材や使っています部材、施工
方法によって起きます。また、建ててからの
経年劣化でも起きてしまいますが、お客様自身が
早く気付き手当てをすれば雨漏りを最小限に
する事も可能です。

その為に必要な事を解説して行くブログでも
あります。

前回のブログでは壁を中心に書いて来ましたが
今回は壁を貫通している部分の扱いについて
考えて説明したいと思います。

まずは写真をご覧ください。

 

 

現在写真で確認が出来る部分は雨配のパイプに
なります。この雨排のパイプはいずれも
壁を貫通しています。前回のブログでも
書きましたが壁を貫通する部分の
雨仕舞、処置にはかなり気を遣う様に
なります。

低層階の建物であれば梯子、脚立で
届くかもしれませんが、隣家があったり
梯子も脚立も届かない状態にある
建物であれば更なる工夫が必要に
なると思います。

写真でもわかるようにこのような状態を
良いとするかと言えば…
良くはないと思います。
しかし雨漏りが起きてその対処について
説明をする際、どう説明が出来るのか?

実際にはその問題が付いて回るのが
今の建物の事情だと思います。
出来るなら最初に説明に時間を掛けて
掛かるコストに理解を頂いたなら
防ぐことが出来る事もあると思います。

後は早めの点検かと思います。

お読みになって頂き、ありがとうございました。
雨漏りはお客様の大切な財産を傷めてしまいます。
早期に気づき、原因を調査、発見をする事で
被害を最小限にする事ができます。
ですから…

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傷んだ壁や配管の扱いについて①

飯田下伊那で雨漏り110番飯田店の
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雨漏りは建物の造りや建物の表面に使って
います仕上げ材や使っています部材、施工
方法によって起きます。また、建ててからの
経年劣化でも起きてしまいますが、お客様自身が
早く気付き手当てをすれば雨漏りを最小限に
する事も可能です。

その為に必要な事を解説して行くブログでも
あります。

今回は最初にこちらの写真を見てもらい

 

壁と配管について2度に分けて書いていこうと
思います。

ここに写っています壁はALCと呼ばれる
軽量気泡コンクリート版になります。
工業から出荷をされる際には表面には
塗装の膜が無い為に現地で継ぎ目の
シーリング処理や防水のと塗装処理を
行います。

この壁の注意点は版の継ぎ目に使っています
シーリングの劣化、版自体の防水性を
維持して行く為の塗装の膜が大事に
なります。この部分は最も大事になりますので
ご理解をお願いします。

このALC壁は身近な生活の中では、今は
あまり見かけなくなりましたが…
「軽石」だと思ってください。非常に軽い事
丈夫さは版の中にあります鉄筋とで支えて
いたり、断熱性を確保しています。

ただし表面は細かな気泡となっている為に
水を吸いやすい性質となっています。
この為に雨風が当たる表面には塗膜の
防水が必要になります。

また材料は組積造という工法になる為に
継ぎ目が多くあります。現状の工法ですと
シーリングの役割は非常に高くなります。

以上2つの点を理解してもらう事で維持が出来
雨漏りを回避する事が出来ると考えます。
現状では壁には配管やサッシなどの開口
設備用の器具などが取り付くために
更なる雨漏りのリスクが高まっているのが
今の建物の現状です。

お読みになって頂き、ありがとうございました。
雨漏りはお客様の大切な財産を傷めてしまいます。
早期に気づき、原因を調査、発見をする事で
被害を最小限にする事ができます。
ですから…

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なかなか原因特定に苦労をした雨漏り②

飯田下伊那で雨漏り110番飯田店の
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雨漏り起きた場合、早く気づき、原因を探し、
修理をすることで建物を長持ちさせることが
出来ます。そんな雨漏りが起きてしまう原因や
不具合や管理をしていく上での注意点を
事例を交えて行きながら解説をしていく
ブログになります。

前回に引き続きですが、雨漏りの原因になって
いる場所の特定をして行きましたが、最終的には
良い結果が出ませんでした。
お客様には説明をしながら、再度原因を探す様に
する事を約束して連日の調査に入りました。

今回は昨日直した場所の瓦を再度めくり
水が伝わった状態を確認しましたが、一定の
成果を確認が出来ましたが、今回はその場所から
水上に当たる部分を再チェックして行きました。

今回の場所は何度が雨漏りが起きて、他の
業者も関わっていた為に、前回直した時も
目視では確認していましたが、原因を特定する
為に今回は解体をしてみました。

解体をしてみた結果、谷板の継ぎ目に塗布を
してありますシーリングが切れていて、そこから
雨水が侵入した跡が、ほこりと共に確認が
出来ました。

 

今回はつなぎの谷板を入れる際に水返しや
出来るだけ切込みを減らす施工を行い、
前回の部分に接続をして、瓦の屋根を
戻して完了しました。

 

今回の確認作業で原因と思われる部分に
かなり近づく事が出来たと思いました。
その後、夜降った雷雨で雨漏りが起きなかったと
お客様より連絡がありました。
数日後の台風の長雨でも結果が出た為に
完了しました。

今回の事からもう少し時間を掛けて丁寧に
特定をしていく事、決して諦めてしまわない事。
お客様に安心をしてもらう事を目指して
これからも続けて行こうと考えます。

お読みになって頂き、ありがとうございました。
雨漏りはお客様の大切な財産を傷めてしまいます。
早期に気づき、原因を調査、発見をする事で
被害を最小限にする事ができます。
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なかなか原因特定に苦労をした雨漏り①

飯田下伊那で雨漏り110番飯田店の
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その為に必要な事を解説して行くブログでも
あります。

昨年、依頼を受けまして雨漏りの調査と修理を
して来ましたお客様より再調査の依頼があり
現地に向かいました。
一旦原因が特定が出来て修理が完了をした
雨漏りですが、ほぼ同じ場所より起きて
しまいました。

再度確認を行って行く作業については、
前回修理をした部分とは別の場所を中心に
確認をします。

今回は瓦屋根を数枚に渡りめくり、雨水の
流れ方や濡れた場所、ほこりの付き方を
入念に見て行きました。めくりまして
過去に修理した場所でのビスのミス打ちの
修理ミスが確認されて、補修と捨て板を
入れ直して一旦修理を完了しました。

 

 

ビス穴1本であっても補修の仕方を間違えると
穴から水が侵入し、他の部分へ伝わるケースは
幾度となく経験をしています。

 

一旦様子を見させてもらう様にお客様と
話をしました…
しかし良い結果が出ませんでした。
この続きは次回のブログで紹介をしますが
最終的には雨漏りを止める事が出来た事だけ
最初に伝えておきます。

お読みになって頂き、ありがとうございました。
雨漏りはお客様の大切な財産を傷めてしまいます。
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