当社のオフィシャルサイトが公開されると同時に…。

飯田下伊那で雨漏り110番飯田店の
店長兼雨漏り診断士をしています宮下です!

昨日、誤って更新をしてしまいましたが、
オフィシャルサイトが公開が完了しましたので
再編集しまして更新します。

先月からストップをしていました雨漏り110番飯田店の
ブログですが、今日から再スタートをさせてもらいます。
予告をしました通り、当社のオフィシャルサイトの
全面改定が終わり公開が出来るようになりましたので
この機会となりました。

こちらのサイトも以前と変わらず雨漏りに関しての
基礎知識や事例、対処についてをオフィシャルサイトと
関連させながら行っていきますのでよろしくお願いします。

当社オフィシャルサイト
宮下板金工業有限会社

では引き続き雨漏り110番飯田店を
お願いいたします。

 

雨漏りが起きたら雨漏り診断士がいます
雨漏り110番飯田店 ロゴ
23-0224までお電話を!

 

宮下板金工業有限会社
代表取締役 宮下 隆行
(雨漏り診断士 登録 22-0127)

電話番号 0265-23-0224
E-mail  tsm@miyashitabankin.com
住所 〒395-0821
長野県飯田市松尾新井5688-1
営業時間 午前8時~午後5時
定休日 毎週土・日曜日、正月、GW、お盆

お客様にはWEBサイトの他に
SNS(アメブロ、FB、twitter)でも
ご覧になることが出来ます。

雨漏りが起きている屋根の現状

飯田下伊那で雨漏り110番飯田店の
店長兼雨漏り診断士をしています宮下です!

最後になりましたが、雨漏り調査で確認した
原因について説明をしてみたいと思います。

最後は屋根の納まりで、特に我々の本業である
鋼板製の屋根についてです。
まずは3枚の写真をみて、矢印や囲ってある所、
言葉が書いてある部分を見てください。

雨漏り 金属屋根 原因 施工

雨漏り 金属屋根 原因 施工

雨漏り 金属屋根 原因 施工

我が社が行った時点でこのようになっていました。
なぜこのようになったんだろう!?
このような状況が雨漏りにどうつながるのか?

基本的な考えですが、屋根は原則として
途中でつながない(足さない)事が言われています。
ただし、工法や部品を使えば可能な事もあります。
それは条件がそろった場合です。
今回はどちらかと言えば不自然に見えます。

さらに、屋根のつなぎ部分に変な切込みが
ある事とその部分から雨水が流れる現象や
跡が見られる事。
逆に施工した方に何かあったのか聞いてみたい。

建物は図面や色々な業者、責任をそれぞれに
分担して持っています。雨漏りのリスクが
高い部分で仕事をしている我が社はなおさら
大変だと感じていますが…
ですがやりがいのある仕事でもあります。

現在、調査報告をしましたこの案件については
依頼者と役所での協議がこれから始まります。
見守り、再依頼があれば動きたいと思います。
雨漏りが起きたら雨漏り診断士がいます

雨漏り110番飯田店 ロゴ
23-0224までお電話を!

異種の材料との取り合いは注意!

雨漏り110番飯田店の店長兼雨漏り診断士の宮下です!

今回調査で伺いました屋根ですが、金属の屋根と
木の板(屋根用の製品)を使った組み合わせによる
ものになっています。この場合気をつける部分は
隣り合わせになる部分です。

隣り合わせも横の場合、水上部分、水下部分と
ありますが…特に横のつなぎ部分と水上のつなぎに
なります。今回の場合、今説明をした部分が
原因で雨漏りが起きています。

雨漏り調査 屋根 取り合い 雨漏り

雨漏り調査 屋根 取り合い 雨漏り

雨漏り調査 屋根 取り合い 雨漏り

この木の板屋根は板を貼る前に粘着性のある防水紙を
使っていますが、防水紙をどう取り合いで
つないでいるのか?木の板屋根を貼る際の横に使って
いる桟木は本来必要なのか?

この仕様の屋根について調べてみましたが少々疑問が
あります。桟木を打つ方法は瓦も同様ですが
瓦と木の板屋根では屋根材自体の耐用年数が
違います。今回の場合、雨漏りの原因のもう一つが
製品の耐用年数と修繕によります。
雨漏り調査 屋根 取り合い 雨漏り

雨漏り調査 屋根 取り合い 雨漏り

住宅と違い規模が大きい建物はメンテナンスの費用が
掛かる事と雨漏りが起きた場合の被害が大きくなる
事があります。
今回対応はさせてもらいましたが、現状結論を
どう出すのかが問題になりそうです。
雨漏りが起きたら雨漏り診断士がいます

雨漏り110番飯田店 ロゴ
23-0224までお電話を!

NPO法人雨漏り診断士協会
雨漏り110番本部
宮下板金工業有限会社

雨漏りの経路を探します。

雨漏り110番飯田店の店長兼雨漏り診断士の宮下です!
知り合いを通じまして、こちらの建物の調査を
行いました。調査対象の建物は公共のものです。
意匠や使用材料等についてはあまり触れないように
しておこうと思います。

各所に雨漏りが起きていましたが、最終的に
雨漏りが起きた場所は、天井、建具(窓)、床
などがありましたが、それぞれに詳しく追って
説明したいと思います。

まず最初は床になりますが…屋根から床までの
経路は今回不思議な状況でしたが、雨シミを
見たり建物を使用している方の話を聞くと
その経路が写真で示す部分からになります。
しっかりと跡が残っています。

 雨漏り 経路 原因

雨漏り 経路 原因

屋根の形や雨が掛かりやすい部分、伝わったら
どのように流れていくかを考えると
なかなか通常ではないことだと思います。
しかし起きている事実は変わりません!

何年か前に一部を修理したようでしたが、
その際に今回の原因を見つけることが出来て
いなかったので、これから再度検証し直して
修理しなくてはいけないようです。
だだし、今回の事で修理が可能になりそうです。

一般住宅でも意匠によってはこのような事も
起きることも見てわかるものがあります。

雨漏りが起きたら雨漏り診断士がいます

雨漏り110番飯田店 ロゴ
23-0224までお電話を!

NPO法人雨漏り診断士協会
雨漏り110番本部
宮下板金工業有限会社

意匠部分の危険な場所→「胴差(どうさし)」 

雨漏り110番飯田店の店長兼雨漏り診断士の宮下です!
窯業系サイディングの貼り分け部分や飾りに付いている
「胴差」と呼ばれる飾り部分ですが、この部分は
施工上の処理の仕方で雨漏りが起きたり、
傷んで取り替えたりしやすい部分です。
壁 胴差 飾り

この胴差が付く部分は主にこの部分になります。
木造 軸組 胴差

建物の横材(桁)部分に付くのが主流です。
この部分に取り付ける場合に、材料には窯業系
金属系、木下地+板金仕上げの3種類があると思います。
1番目と2番目は外壁を一旦貼った上で取付ますので
外壁と胴差の取り合いはコーキング処理になります。

1番目の窯業系については外壁が金具止めをしている
のに対して…表から釘止めをします。しかも表面の
塗装のみの為に裏側は無塗装です。その為に
取り合いのコーキングが切れた場合には
雨水は内側に入ります。
胴差 雨仕舞 防水

その部分のコーキングが切れるということは…
他も切れているという事。だから雨漏りが起きやすい。
気づかなければ雨水はその部分から侵入して、
内部に入り込みます。

意匠的に使うにはかなり考えないと怖い部分です。
雨漏りが起きると、雨水の浸み方も変わり
表面までの出かたも変わってきます。

お客様の家にはこのような胴差ついていますか?

確認してみてください。
2階の窓から見られるものもあります。
雨漏りが起きたら雨漏り診断士がいます

雨漏り110番飯田店 ロゴ
23-0224までお電話を!

NPO法人雨漏り診断士協会
雨漏り110番本部
宮下板金工業有限会社

PAGE TOP